PRIDE

聴こえて来るんだ
いつの日も いつまでも
刻み続ける鼓動が

いつの間にか気がついたら
歌い始めていた
誰に勧められることもなく

認めてとか 見返りとか
そんな気持ちはなく
ただ夢中で声を出していた

強がりだと言われたら
否定は出来ない
でも自分が信じなきゃ
すべてが無になる

譲れないものが
誰にでもきっとある
それさえ見失わなければ
変わらないことは
難しいこと だけど
自分を見つめることで
何度でも立ち上がれる

しくじる度 夢の欠片
拾い集めながら
肩を落とし溜め息こぼして

思うようにいかないのが
当たり前だと知り
描いていた未来が薄れる

負けないでという声は
優しいよ だけど
誰よりもこの自分が
負けたくないんだ

聴こえて来るんだ
いつの日も いつまでも
刻み続けてゆく鼓動が
あきらめやしない
この胸が叫ぶから
生まれた理由[ルビ:わけ]を探して
この手でつかみ取るまで

だから今がある…

聴こえて来るんだ
いつの日も いつまでも
刻み続けてゆく鼓動が
あきらめたくない
この胸が叫ぶから
この手でつかみ取るまで

あの日のままの心で
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