夢望・灰・生命

誰に指図される訳でも 支配される事も無く
一心不乱に我が身を投じ 夢に託して

言いたい事なら山積み 這いて捨てる程あるのに
胸ん中に抑えつけるなんて もう止めにした

捻くれた瞳 何かを見据えても
見えてくるものは 真実じゃない

知らない方が良いこともたぶん この世界にはあるんだろう
傷つけられて 傷つけてもまだ 答えに辿り着きたくて

行き止まりの壁にぶちあたり 全部投げ捨てたいときは
殺したい程の人の顔 ざっと思い浮かべた

負けたくないから 思い知らせたいから
何より自分を 高める為…

掻き消されてく情熱は今も 燃えたぎる 灰になるまで
死にたい位の 悔しさ覚え それを糧に生き抜くだけ

抱えきれない重圧に揺らぎ
失くしかけたものを集めて…
誰かに誉められるために私 生まれてきたんじゃないから
自分の為にこの命賭けて 生きてきたんだって言いたい
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