一つの光

命の始まりと終わりが同時に訪れた朝
行き場をなくした感情と立ち尽くす秩序なき路上

血も涙もない時の風
生かされてることさえ忘れてゆく

その心の声を奏でてゆけ
風に吹かれて掠れても
クライマックスな日々溢れ出した
確かなこの想いを 今 歌にのせて

いつかは消えてしまう俺たち 事実は裏切らなくて
あなたがここに居てくれることが揺るぎない一つの光

切れそうな糸が嘆いてる
死ねばいいのになんて言わないで

置き去りの痛みが絡みついて
愛の形を変えた時
加速する世界の動く音が
この胸に響き出す 今 優しい歌

ふと すれ違う幼き日
永遠に咲く花を抱き締めて

その心の声を奏でてゆけ
風に吹かれて掠れても
クライマックスな日々溢れ出した
確かなこの想いを 今 歌にのせて

置き去りの痛みも 輝ける未来も
全てを愛せないから あなたを愛せた
僅かな幸せを噛み締めてゆく
何かが始まってる 今 切り拓いて
奏でてゆけ
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