鳥籠好餌責務 -TORIKAGO like obligation-

碧の風 誰かが歌う 人が何を望もうが答えは用意されていない
翠の空 誰かが笑う 人が空を望もうが人の背には羽が無い

手に余る絶望はギリギリの境界線
迷って悩んでるポーズを取りましょう
答えは見えないし明日も見えないんじゃ 私がいる意味が無い

『夢を見る時代じゃない』って 誰かが言いました
それならば、“コレ”以外 犠牲にしよう
「だけど希望の無い未来 何を描けばいいの?」
そもそも描く気なんかないくせに

汚れた窓から見る景色 私は飼われた鳥の様です
抜け出せない籠の中 覗く君は誰なの?

理想と現実は変わらず平行線
今も過去も変わってはいないけど
変わってみたかった空を飛びたかった だけど私は羽が無い

『そんな夢見るもんじゃないよ』って 誰かが言いました
それならば、“コレ”すらも犠牲にしよう
「だけど希望の無い籠 扉が開かないの」
籠の鍵 もうその手にあるのに

「満たされない現状にまだ甘えていたいの…」
だから私は籠の中
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