どうしても

わがままばかり言って ごめんね
確かめたくて 意地悪してしまう

臆病なほどに素直じゃない ヤダね
抱きしめて欲しい裏返しなのに 気づいてほしくて

窓ガラス 流れる雨、雨、雨
ねぇ、もっと傍においでよ

どうしても どうしても あなたじゃなきゃダメなんだ
キライと口にするたび 想いが募ってく
思いきり笑った顔も 子供みたいな泣き顔も
あなたには見せられる 強がらなくてもいいんだね わたし

大きなフリを しなくてもいいよ
いいトコなんて 数えきれないほど知ってるわ

そのすべて 誰も知らないあなたを
ねぇ 全部包んであげたい

どうしてよ どうしてなの 憎たらしいほどに好き
不器用なやさしさが 余計愛おしくなるの
傷つけて 受け入れ合って 深まってゆく愛だから
道しるべがなくても 進んでいけるよね ふたり
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