津軽おなご節

祭りばやしと 惚の字の人が
今日も呼んでる あかね雲
津軽育ちは 根っから純で
想い一途に 春を待つ…
声の良さなら 親ゆずり
あゝ おなごじょっぱり いのち唄

七つ転んで 八つで起きて
あんた恋しと 火を燃やす
瞼とじれば お岩木山が
いつも見えます 守り神…
色の白さは 雪育ち
あゝ おなごじょっぱり 深なさけ

あんた想って 眠れぬ夜は
こころ焦れる あいや節
叩く太棹 津軽の空へ
明日は届けと 夢だより…
声の良さなら 親ゆずり
あゝ おなごじょっぱり 叫び唄
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