遥か

夏の色に憧れてた フツウの毎日
流されたり 逆らったり 続く細い道

君と巡り合って もう一度サナギになった
嘘と本当の狭間で 消えかけた僕が

思い出からツギハギした 悲しいダイアリー
カギもかけず 旅立つのは 少し怖いけど

丘の上に立って 大きく風を吸い込んで
今 心から言えるよ ニオイそうな I love you

すぐに飛べそうな気がした背中
夢から醒めない翼

時の余白 塗り潰した あくびの後で
「幸せ」とか 野暮な言葉 胸に抱いたままで

崩れそうな未来を 裸足で駆け抜けるような
そんな裏ワザも無いけど 明日にはきっと…

僕らそれぞれ 仰ぎ見る空
夢から醒めない翼

飛べそうな気がした背中
夢から醒めない翼

それぞれ 仰ぎ見る空
夢から醒めない翼

遠い 遠い 遥かな場所へ
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