愛と死をみつめて

まこ…
甘えてばかりで ごめんネ
みこは… とっても倖わせなの
はかない いのちと しった日に
意地悪いって 泣いたとき
涙をふいて くれた…まこ

まこ…
わがまゝいって ごめんネ
みこは… ほんとにうれしかったの
たとえその瞳は 見えずとも
ふたりでゆめみた 信濃路を
せおって歩くと いった…まこ

まこ…
げんきになれずに ごめんネ
みこは… もっと 生きたかったの
たとえこの身は 召されても
二人の愛は 永遠に咲く
みこのいのちを いきて…まこ
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