銀河の約束

銀河の架け橋が 空にかかるころ
また違う約束を ふたりは交(かわ)したね
八月の濡れた砂浜
来年は 大人になって来ると 言って
海に消えた 君はいまどこに
あの日のままでいい 変って欲しくない
銀河の約束を 覚えているのなら

震えていたんだね 指をかみしめて
大人の階段で おびえていたんだね
八月の 揺れてる小舟
一年の 時間をかけてみると 言って
少し泣いた 君を忘れない
あの日の君がいい 変って欲しくない
銀河の約束を 夜空に結ぶまで
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