淡色noon

このため息どうにかして
どうしようもなくて泣いたけど
今日の色はやさしいblue
曖昧な空を見上げてた

ひとつの場面が終わるたび
すごく切なくなる
きっと二度とない一瞬ばかり
切り取って生きている

サヨナラと言っても
それは本当に別れではなくて
明日がやってきて
新しいキミに
また出逢えるの
「もう ひとりじゃないよ」
約束があるから

運命とか
日常では似合わない事を
話すのは
あふれかえる街の中で
わたしを憶えて欲しいから

ひとりで居るとき
どこからか風が頬をなでた
そんな些細な幸せの意味
知りたくて生きている

ダイスキと言ったら
キミはどんな顔
見せてくれますか
踵(かかと)が少しずつ
キミの居る方へ進む素振りで
「まだ 言いたくないよ」
曖昧な午後です

サヨナラと言っても
それは本当に別れではなくて
明日が来るたびに
新しい自分
また生まれるの
「泣いてなんかないよ」
約束があるから
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