ねむの花咲けばジャックはせつない

おぼんのようにまんまるな ララ月が ララ浮かんでいる
おぼんのようにまんまるな あの子の瞳が浮かんでる

きょうもジャックは登る 月明かりさす丘の道を
きょうもジャックは登る わけもなく ララ丘の道

ねむの花咲けばジャックはせつない
ねむの木の下で考えてる
なぜ僕は こんなに僕は せつないんだろう

それはジャックが恋を ララ恋を ララしているから
そんなことにも気づかない 珍しい ララこの男

おぼんのようにまんまるな ララ月が ララ浮かんでいる
おぼんのようにまんまるな あの子の胸を思い出す

ねむの花咲けばジャックはせつない
ねむの木の下で 見回してる
今誰かためいきをついたよ 誰か

それは誰かじゃなくて自分です 自分のためいき
そんなことにも気づかない 珍しい ララこの男

あの子は全部わかってる 今か今かと待ちわびてる
あの子はジャックを待っている ただ待っている 待っているだけ

ねむの花咲けばジャックはせつない
ねむの木の下で 時をすごす
なんにもならない なんにも起きない 無意味な時を

いつまでも 夢の中
この場所に根がはえて 岩になって苔がむして
未来永劫 話が進まない

おぼんのようにまんまるな ララ月が ララ浮かんでいる
おぼんのようにまんまるな あの子の瞳が浮かんでる

きょうもジャックは登る 月明かりさす丘の道を
きょうもジャックは登る わけもなく ララ丘の道

ねむの花咲けばジャックはせつない
ねむの木の下で 考えてる
なぜ僕は こんなに僕は せつないんだろう
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