百万人に一人の女

百万人に一人の女に
逢った夜のことを 話してみようか
そのころは何故か 愛に疲れはてて
死んでるみたいだった

ふり向けば そこに女神
白い素顔
まごころの忘れものを
届けに来た

初めてなのに くちづけをして
魔法の水に溺れたような
俺のいい女

百万人に一人の女と
信じられたことを 嬉しく思うよ
目立たない顔の やせた娘なのに
音楽みたいだった

気がつけば そこに女神
熱い瞳
指先で愛のありか
たずねていた

酔いどれながら 泣かなくなって
天にも昇る心地にさせる
俺のいい女

初めてなのに くちづけをして
魔法の水に溺れたような

ふり向けば そこに女神
白い素顔
まごころの忘れものを
届けに来た
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