よろこびのうた

母が教えてくれた 私が生まれたとき
大きな泣く声を聞き 涙こぼしたと
父が語ってくれた 私が生まれたとき
小さな体を抱いて 涙流したと

満天の星よりも 輝く笑う顔に
頬を寄せ 抱きしめて守り抜くと

愛する人のため 生まれ来る人のため
生きる「よろこびのうた」が 生まれてゆく

泣く声に笑い 握りしめる小さな手
大きな掌となり 育つように
大きな掌となり 育つように
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