漆黒に躍る弧濁覇王節

漆黒の (破っ) 暁に (絶っ) 虚空を切り裂いて世を穿て (斬っ)
さぁ、お別れだ (滅っ) 花を手向けよう (葬っ)
りんぴょーとーしゃーかいじんれっつごー!

降れ 降らせ 星の光よ
散れ 散らせ 覇道を進め

…覚悟はいいか?
震えて永眠れ

うぅ…またあの夢か
頭が割れてしまいそうだ
今宵、満月が麗しい
真実を映す瞳が疼きだす

油断ではない 退屈なのさ
祈る神など とうに忘れた
ふあ~ああ~ああ
さぁ、宴じゃ (てんじょうてんがゆいがどくそんっわしょーい)

私ならここにいるぞ
だけど近づくな 制御できない…ッ!
天が泣いて 海が吠え 私が最強だ
何故気付かない? これだから人間は…!

降れ 降らせ 星の光よ
散れ 散らせ 覇道を進め

…覚悟はいいか?
笑わせるなよッ…!

なんだ…!?そこの髑髏は!?
私にしか見えてないのか
これは使いたくなかったが
仕方ない、真の姿をお見せしよう

相変わらずだな 無茶しやがって
ここは任せろ 5秒で片付く
ふあ~ああ~ああ
小賢しいわァ! (あぶらかたぶら びびでばびでぶー なむーっ)

気付いたか 格が違う
私こそ正義…神なのかもな!
闇を裂いて 光舞って 空が閉じてゆく
嗚呼、美しい
自由とは、なんなのだ…。

これが世界の 選択なのか
言い得て妙さ 宇宙の理
ふあ~ああ~ああ
さぁ、終じゃ (しっこくおどるはおーぶしっどっせーい)

選ばれしものは誰か?
まぎれもなく そりゃ私のことさ
静寂と 熱情に 抱かれたまま
その時が…―――来た
聞こえるか 人間よ

降れ 降らせ 星の光よ
散れ 散らせ 覇道を進め

…覚悟はいいかッ
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