うそが本当に

彼の砂漠の中に そっと山を作る
そこにひとさし指で 小さな川をひくの
一粒の涙が海にとどくかも とどかないかも
明日雨がやんだら どこかに出かけようか
雲が切れたらすぐに そこまで駆けて行こうか
バラの花捧げるような はずかしいこともできるし
好きな人裏切るような 残酷なこともできるし
いつの日か うそが本当に
なるように なりますように
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