暗い日曜日

愛と苦しみの唄をつぶやき
二人暮した部屋にもどる
腕に花を山と抱えて
私を捨てたあんたの為に
声を殺してむせび泣くの
あらしのうめきを聴きながら
暗い日曜日
待って待って待ち疲れたら
ある日曜の午後に死のう
死んでも開(あ)いてる私の目をみて
どうか恐れないで欲しいの
それはやっと帰ってくれた
愛(いと)しいあんたを観るために
開(ひら)いてるんだから
その目はあんたに告げてるだろう
生命(いのち)よりも愛していたと
SOMBRE DIMANCHE
×