奏鳴曲

もしこの世に真実があれば 評価して欲しいよ
人知れずに唇噛んで 今日も乗り切った

誰彼とわずに世の中は 多勢に無勢じゃアンチさ
正論でも言い訳になるって オチがつくよ

でもいつの日か時代が来る 全ては廻っている
だって 歌ってた過去のスターが
最近は見ないよね 全然 彼奴(アイツ)

僕等は生まれた ややこしい人間に
好きと嫌いだけじゃ うまく行かないよ 全部

通りを挟んで 向こう側に行けたら
夢見るような幸せが待っていると 信じてる

こんな僕だって 恋の一つも暖めて育てたよ
なのに 愛してたひよこの君は
いつの間に鶏さ 朝方逃げた

僕等は育った ややこしい世代へと
モラルと現実の狭間に つぶれそうなんて

言うだけは言うよ わかったフリ上手くね?
それでも過去は振り返らず ちゃんと前を向くのさ

君が鳴いてる声がする
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