受けたからには 返すが人の
まこと情や 恩の道
それを一生 忘れちゃならぬ
春に花咲く 芽を吹ぶく
草木も大地の 恩を知る

尽くすばかりの 女房(おまえ)の汗が
こんな男の 胸に沁む
甘えごころじゃ さらさらないが
苦労山ほど 背負(しょ)ってきた
笑顔にいつでも ありがとう

辛い涙も 口惜(くや)しいことも
生きる男の 足跡さ
男一本 一途な夢を
情つくして 越えてゆく
命絆の 人間(ひと)の道
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