銀座みゆき通り

愛の深さを たしかめたくて
わざと貴方を 待たせた銀座
ごめんなさいね レンガの道が
雨になるとも 知らないで
ンンンン……
濡れているとも 知らないで

少し離れて 歩いた私
燃える瞳が 叱ってくれた
夢じゃないのね 小さな傘に
肩をひっそり 寄せる日も
ンンンン……
胸に甘えて 泣ける日も

愛の悩みを 流した雨が
晴れてかがやく みゆきのレンガ
酔っていいのね 今夜はもっと
秘めた思いが 言えるまで
ンンンン……
銀座ネオンが 消えるまで
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