次郎ちゃん

次郎ちゃん 次郎ちゃん
なんだって なんだって
吹雪の中へ 消えちゃった
ピッケル振って 笑ってた
次郎ちゃん 次郎ちゃん
あの日がついに お別れね

次郎ちゃん 次郎ちゃん
どうしたって どうしたって
好きだと言って 欲しかった
私に夢を くれながら
次郎ちゃん 次郎ちゃん
きびしい山に 生きたのね

次郎ちゃん 次郎ちゃん
呼んだって 呼んだって
あなたは町に 帰らない
こぶしの花は 咲いたけど
次郎ちゃん 次郎ちゃん
わたしがひとり 見るだけね
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