MONOCHROME

うたかたの記憶を刻んだ
秒針は 白黒のメッセージ
僕たちのココロの行先
どこにもない あてもない旅路を
続けてる

俯いて歩いた
答と逆の方へ
無口な日々の中で
余計な荷物ばかり増えて
今日がまた過ぎてく

雨が止めば 白い空にも
嘘を吐(つ)かず生きていけるよ
例え夜の 闇が迫っても
明日を夢に見るから

いつまでも 続かない今に
縛られて 誤魔化し続けてた
枯れた喉 疲れたココロは
求めてる 解きかけの一欠片(ひとかけ)
重ねあう

何度も何度だって
アクセルを踏むんだ
何処へだって行けるから
天使のため息が聞こえた
ゴールをゆびさして

時がたてば 泣いた夜空も
星をたたえて朝を望む
昨日よりも 強く願えば
未来はそこにあるから

雨が止めば 白い空にも
嘘を吐(つ)かず生きていけるよ
例え夜の 闇が迫っても
明日を夢に見るから

未来はそこにあるから
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