曖昧ドラスチックナンバー

白い粉雪が魅せた
華の命は消えて 決して覚めぬ夜に
ゆらゆられ季節と共に
「ココロ」まで枯れて 道標の通り

呱々の声 強張る最高潮のムード
多彩の幸福拍手喝采の様です
無邪気に躍る 愛の生存者
母や父は シラシ シラシ シラソミって
曖昧ドラスチックナンバー
聴かせ 響く子宮に 歪みをかけて

風吹かれ奇跡を運ぶ
カナリヤの声は そよぐ風と共に
出会い別れサヨナラ全て
「ココロ」まで枯れて 道標の通り

呱々の声 強張る禍々しいムード
本来は幸福拍手喝采のはずだ
生きたいよ 生きたい 僕は消えたくない
抱いて外界で抱いてよ ミルクが欲しい
否だよ 厭だよ 僕は愛など知らない
母は 嗚咽 嗚咽 繰り返し気付かず
ねぇ僕は 深海眠る老婆

白い粉雪が魅せた
華の命は消えて 決して覚めぬ夜に
ゆらゆられ季節と共に
「ココロ」は泳ぎ疲れて雲は泣いた

風吹かれ奇跡を運ぶ
カナリヤの声は そよぐ風と共に
出会い別れサヨナラ全て
「ココロ」は泳ぎ疲れて 雲は

二人の声聴こえるかい?
もう大丈夫って僕等を背に
泣かないで 微笑んで 忘れないで
流れ星に「ぎゅ」って願い込めて

空高く飛びかう鳥よ
この愛を全て唄にのせて
夜空の向こう切ない天使の笑顔
まだ「バイバイ」なんて言えないから

きっと君が 眠る夜に
僕等はきっと眠れやしないよ
泣かないよ 微笑むよ 忘れないよ
流れ星に「ぎゅ」って願い込めて
唄うよ


注意:一部楽曲におきまして、制作者の演出により
意図的に歌詞の文字表記を実際の歌唱と相違させております。
×