ともし灯

風になびいてる長い髪と
茜色の空模様
強がりな笑顔 華奢なカラダ
抱きしめてもいいですか?

いつかの傷 癒えないまま
かかえているのでしょう?

溢れる感情をあなたの唇へ注ぐよ
どんな哀しみもいつかは雪のようにとけてゆく
僕があたためよう

見せかけだけの優しさとか
コトバはもういらないから
古びたこの赤いレンガ道を
ただ並んで歩いてゆこう

シアワセになる近道など
何処にもないのでしょう

脈打つ鼓動重ね合わせ心が見たいよ
街のあかりが消えてもあなたを灯すよ
僕がそばにいよう

あなたはあなたでいいんだよ
昨日も今日も明日もずっとそのままでいい

あなたを見つめるこの瞳に
今何を思いますか?
分かっているから
そうさずっと 僕はココで待ってるから

偶然とか運命とか もうどうだっていいでしょう?

溢れる感情をあなたの唇へ注ぐよ
イノチの輪郭を鮮明に照らしてみせるから
僕がそばにいよう 灯し続けよう
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