デ・ジャヴ

退屈な午後 あくびの涙グラスにためて
乾杯しましょう 甘いご馳走
デ・ジャヴのような そんなこともないような

金色の街へ行ったきりお便りもなく
お元気ですか どうですか
お変わりないですか

金色の街はどんなところなのでしょうか
グラスもじき からになる
もうすぐ日暮れです

金色の街へ行ったあなたは戻らない
知っていました でもまだ
わたしここにいます

いつかくるその時まで
きっと待っていてね
待っていてね きっと

気がつけば夜 乾いたグラス取り落としたら
砕け散って 風になった
デ・ジャヴのような 実は夢をみていたような
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