砂の城

「ねえ 朝が来るよ 今日はきっと いい日だよ
もう少しだけでいい がんばろうよ 大丈夫だよ」

あの頃 見ていた星空は 今も変わらずあるのに
いつのまにか 見失ってたのは 遠いあの日の歌

「そう 君の夢は 天を翔け 地を纏う
もう 不安はないさ 僕がいる そばにいる」

あの頃 夢見た月の上は 誰もいない 孤独な砂漠
ふりかえれば 青い青い星が 優しくゆれる

あの頃 見ていた星空は 今も変わらずあるのに
二度と戻れないと思い込んでた 拒絶の日々にGood-bye

あの頃夢見た月の上は 乾いた風の舞う砂の城
風を抱いて旅立とう 新しい星へ続く航路

あの頃見ていた星空は 今も変わらず光ってる…
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