そんなヒロシが好きでした

小雨に濡れた 捨て猫が
抱こうとしたら 逃げました
優しさなんて いらないと
言ってたあなたの ようでした

あれから3年 想い出が
心の扉を たたきます

強い男に なれないと
うつむくヒロシが 好きでした
いつも自分を いじめてた
そんなヒロシが 好きでした

私の背中 抱きしめて
夢でもいいと 言いました
さよならそっと 告げたとき
やっぱり夢かと 泣きました

あれから3年 この街で
あなたは今でも ひとりなの?

強い女は キライだと
わらったヒロシが 好きでした
いつも自分を かくしてた
そんなヒロシが 好きでした

あれから3年 想い出が
心の扉を たたきます

強い男に なれないと
うつむくヒロシが 好きでした
いつも自分を いじめてた
そんなヒロシが 好きでした
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