Self Nude

誰の言葉も今は 要らない、構わないで
愛想尽かした自分を 他人(ひと)に見せたくないから

ah 夢や理想は掌からこぼれ落ちた

自分を捨てて しがみついてた
あの場所には華が咲いてた
自分が惨めで 死んだフリして
そう…仰いだら 月が綺麗で そう…仰いだら 月は綺麗で

風に耳を澄ませば 孤独が泣いてるみたい
置き去りにした愛は その身震わせていた

ah 鬱(ふさ)ぎ込むように“悲しみ” はウソを着飾った

自分で未来を 閉ざしたことすら
もう忘れてしまってたけど…
自分で自分を 愛せるのなら
そう、裸になれる気がした… そう、裸になれる気がして…

ah 朽ち果てるなら…いつかのぬくもりの中で…

自分を求め 抱きしめてくれた
あの人(ばしょ)には、もう戻れない…
自分を咎(とが)めて 死んだフリして
そう…仰いだら 月が綺麗で

自分を脱ぎ捨て さらけ出せたら
そう、いつかの愛に戻れる?
自分の全ては 愛せないけど
そう、裸のワタシ、愛して もう、裸のままでいるから
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