ほほえみの扉

いつまでも 世間知らずで
愛さえも 甘えの中で
ぬくぬくと 語る奴が許せない

てのひらの 冷たい汗を
握りしめ 押し殺す日の 見上げる空の高さ

もし 傷つけ合うなら 惜しまずさらけ出して
いたわり合うなら そっときびしく
いつか季節が ふるい落とす

夕映えの 鰯雲には
なつかしい 夢の連なり 見上げる空の高さ

今 傷つけ合うなら 惜しまずさらけ出して
いたわり合うなら そっときびしく

今 傷つけ合うなら 惜しまずさらけ出して
ほほえみの扉が 見えて来たら
いつか季節が ふるい落とす

あなたには わかってほしい
過去の日も 愛の連なり
ほほえみで 語る人の気高さを
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