女の部屋

いちど遊びに きてと
さそわれ 俺はでかけた
あの人の部屋へ
紅いじゅうたん レースのカーテン
白い手鏡と 口紅があざやか

なんという まぶしさか
なんという やさしさか
はじめてみる女の素肌のように
心ときめく

俺の背中を熱い しずくが
わけもないのに ひとしずく
ぬらしてた ああ

なんという まぶしさか
なんという やさしさか
はじめてみる女の素肌のように
心ときめく

ぬれたくちづけ もえる抱擁
やがて素晴らしい出来事が
はじまる
×