さよならは言わないで

夕陽がこぼれた坂道
緑の木々が風に揺れる
AH- 錆びた停留所
バス待っていたの
あんなに楽しかったのに
どうして先に
行ってしまうの
AH- みんなを残して
なぜ 1人きり

ああ悲しい瞳伏せながら
俯いた胸の痛み
時が過ぎれば別れは来るものよ
ねえわかって!

さよならは言わないで
涙顔似合わない
もういちど微笑んで
ありがとうと…

そんなに小さなカバンじゃ
思い出なんてしまえないわ
AH- 時刻表通りに
バス 近づいた

ああ違う街へと旅立って
思い出をまた作るの
だからやさしく見守って欲しいの
ねえわかって!

さよならは言わないで
涙顔似合わない
もういちど微笑んで
ありがとうと…

もうバスが来ました
さよならは言いません
だから
さよならを言わないで

両手に抱えきれないくらいの
思い出に
…ありがとう

夕陽もいつしか沈んで
遠くの街が星になった
どんなに離れていたって
いついつまでも忘れはしないわ
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