悲しみよ今日は

初めて恋にやぶれ 初めてひとり泣いた
雨降る夜の窓を 涙でぬらしながら
あなたも泣いていたわ 私に顔をかくし
雨のしずくのような 口づけだった
いつでも恋はこんなに 悲しいものかしら
やさしいお話し きかせて
静かに本を読んで 忘れたふりをしても
あなたのかげがそばで 目かくしするの

(セリフ)
あなたに良く似た 足音をきいただけで
窓をあけてみるの でも、風のいたずら

初めてひととわかれ 初めてひとを待つの
小さな部屋の鍵を はずしたままで
いつでも恋はこんなに 悲しいものかしら
やさしいお話し きかせて
静かに本をよんで 忘れたふりをしても
あなたのかげがそばで 目かくしするの
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