君は知らない

夏の服を選んでる
心かくした長い髪
開けっぱなしのクローゼット
空のハンガー残して
もっと上手に やさしくできたら
愛は続いていたのに

君は知らない 僕の瞳には
何も変わらない この部屋
君があふれる そっと見渡せば
ごめんと言えずに 隠れてそうで

バスルームのシヤンプーが
半分だけしか減らなくて
2人でいたその長さ
もてあましてるみたいに
きっと普通に 言葉を探せば
愛を引き止められたね

君は知らない 僕の腕の中
今も覚えてるすべてを
君があぬれる 少し華奢な肩
小さな重みを 忘れはしない

君は知らない 僕の毎日は
何も変わらない この恋
君があふれる 胸のすき間から
こぼれるくらいに
Memories
Memories
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