千年恋慕

傷を負った瞳 そこに安らぎはないのか
涙のそばで生きるのか ひとりで抱えながら

終わらない悲しみ ひととき忘れてみないか
その闇を切り裂いてやる 俺の胸で眠れ

千年恋慕(せんねんれんぼ) 咲き乱れよう
散りゆくとて 悔いなどない
尽き果てるまで ともに生きよう
あらがうほど 運命(さだめ)は無情 ゆえに固く 結ぶ絆
腕(かいな)に抱いて 交わす契りは とこしえの愛

孤独は知らぬ間に 心に馴染んでゆくもの
ほほえみ奪ってゆくもの それでも分け合えるもの

差し出したこの手は お前を守るためにある
ぬくもりで救えるものが そこにあるのならば

未来永劫(みらいえいごう)その名を呼ぼう
たとえ明日(あす)が見えなくても
果てなき道を ともに歩もう
心燃やし 命揺らし 闇を照らす 光になる
ただひとすじに つたう祈りは とこしえの愛

千年恋慕 想い捧ごう 重なる鼓動 ほどけぬよう
時を越え今 出会えた奇跡
あらがうほど 運命(さだめ)は無情 ゆえに固く 結ぶ絆
腕(かいな)に抱いて 交わす契りは とこしえの愛
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