君に降る雪

真夜中近い広場の時計に
コートにくるまり僕を待つ君がいる
ちぎれるような胸の痛みなら
降りだす粉雪 寒さのせいじゃない

戻らない時間ならば 後悔はしたくない
ときめき殺せない

何度も好きだと言えば いじめないでと笑った
君を愛する誰かに 憎まれたって構わない
何も怖くない

言い聞かせてた 彼女はダメだと
君にも僕にも大事な人がいた
初めて逢った あの夜もこんな
今夜と同じ三日月がでてたね

運命は皮肉だけど でもふたりこれ以上
もう嘘はつかない

息をするのも苦しい 切なさつのる夜には
あんなに優しい人を 傷つけるけど戻らない
君が好きだから

何度も好きだと言えば いじめないでと笑った
君を愛する誰かに 憎まれたって構わない
何も怖くない

髪に降る雪を払う横顔に誓えるよ
二度とは迷わない

何度も好きだと言えば いじめないでと笑った
君を愛する誰かに 憎まれたって構わない
何も怖くない

息をするのも苦しい 切なさつのる夜には
あんなに優しい人を 傷つけるけど戻らない
君が好きだから
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