colors

着慣れたそのTシャツに伝える気などないメッセージ
先ばかり見ていた僕がなくした今日のような

法律家は本の中 いつ正義に出会うだろうか
歌の中の恋がずっと実らないように

人がそれぞれ1個だけ勇気を持つのなら
怖がりながら背を向けてしまった日まで 駆け出せ 今

どんな人も どんな色も 平等ってノートに書いた
観覧車で人生見下ろしますか? それって生きてる?
どうしようもなく 格好つけた 空想に笑われたって
地面の上 見ている「今」こそ 僕たちが生きている日々の色

知らず知らずに僕ら 手に入れては失って
本当も嘘も時間の檻は出られない

置いてった傘がどうしようもなくただ残るように
僕の暮らしも誰かの部屋の隅っこにあったりして

もう一歩が もうちょっとが永遠に見えるそんな日も
簡単じゃない現実はみんなそうさ 頑張って生きてる
ひょっとしたら もしかしたら いつかいいことあるって
胸の奥で 信じてさえいれば やがてほら 運命は変わるかも

どんな人も どんな色も 平等ってノートに書いた
観覧車で人生見下ろしますか? それって生きてる?
泣いたっていい 叫んだっていい 人間ってみんな滑稽で
好きなように輝けたなら それこそが本当の 君の色

(そして誰にも奪えぬ物があるならば それが君らしさ oh oh
数え切れないそのたくさんの色で 世界は出来てく)
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