おとぎ話

あー僕はいつかの声が
耳鳴りのように離れないけど
あーそれでも どうか聴かせて
満ち干く月日を僕に分けて

蝉の声も小さくなって
気持ちを隠しやすくなって
でもそれでも知っている
いつかあふれてこぼれる

あー全てが嘘だとしても
僕は少しも構わないよ
あーそれでもどうか分かって
おとぎ話を僕と信じて

日が暮れるのもはやくなって
気持ちを隠しやすくもなって
でもそれでも知っている
いつかあふれてこぼれる

あー僕はいつかの声が
耳鳴りのように離れないけど
あーそれでも どうか聴かせて
満ち干く月日を僕に分けて
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