星彩月夜 [Vocal:ヲタみん]

君の心にそっと
ただ寄りそえるなら
他に何も望まないから
月の光浴びて
照らしだされた恋
君だけに捧げるこの歌
どうか届いて欲しい

陰る月まるでそう
私の心模様ね
散る花はどんな事
思ってひらひらと落ちてく

約束をしたあの幼き日の
事は永遠に忘れない
君もまだずっと覚えているかな
指きりの掛け声は
ずっと耳に響いているよねえ

君の心にそっと
ただ寄りそえるなら
他に何も望まないから
月の光浴びて
照らしだされた恋
君だけに捧げるこの歌
どうか届いて欲しい

言葉より欲しいもの
君の手触れて欲しくて
蛍火に祈るよう
唇きつく結んでいた

背中合わせの恋心
早く気付いて欲しくて
赤い糸からまりあって
ほどけないこの距離が
もどかしくて
涙が零れていく

夏の終わりにほら
咲いた想い出達
抱きしめて一人夢の中
花火の音にただかき消された
声は君に届くことは無かった
星が彩る月夜に

君の心にそっと
ただ寄りそえるなら
他に何も望まないから
茜色に染まる夕日に切なさを
重ねて一人歌っている

あの夏に全てが始まったこの恋
幼い二人の想い出を
どうか忘れないで私がいたことを
君の事を永久に想うよ
響けこの歌声
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