白い雪の花

白い雪降る窓の外に ふたり過ごした日々重なる
僕はここから君の姿、いつも眺めていたね
振り向く君、微笑みかえして
“早くおいで”と僕に手をふった
そんな平凡な毎日が、大切に感じる

白い雪が、そっと、降り積もる頃に
君と僕の、ふたりの時間は融けて消える

泣いた日や、泣きたい夜、ぎゅっと僕を抱いてたね
夜空に咲かそう白い雪の花
君を想って、未来(あした)を願うよ

白い息で曇るガラスに ふたりなぞった想い映る
消せない気持ち思う程に、強く鮮明になる
忘れられたら、どんなにいいかな
ふたり繋いだあの手のぬくもり
そんな“あたたかい”思い出が、胸に染み込んでく

僕の声を、いつか、忘れ去ろうとも
どんなときも見守ってるから強く祈る

泣いた日や、泣きたい夜、ぎゅっと僕を抱きしめて
夜空に咲かそう白い雪の華
君を想って、未来(あした)を願うよ

それぞれ違う、別々の道へと、踏み出す気持ち確かめ歩く
さよなら言うよ、忘れないよう
最後の笑顔で いま

泣いた日や、泣きたい夜、強く君を抱きしめて
夜空に咲かそう白い雪の華
君を想って、未来(あした)も照らす

咲いた、白い花は、ずっとキミ輝かせて
夜空に願う白い雪の花
君を想って、優しく照らすよ
×