恋愛が愛情に変わっても

いちばん 青い空をみつけた

午後のテーブルから白い湯気がのぼってる
光の中、無邪気に揺れ動きながらね
別れると言って君は出て行った
いつだっけ? こっそりドアを開ける音、聞いたのは
きっと恋愛が愛情に変わっても君にこんなにもこんなにも恋してる
僕はソファの上から、おはよう

見つめあうだけで胸の奥がふるえてた
二年前のふたりにはもう戻れないよ
出会いのときめき求めるだけじゃ
いつまでも僕らはずっとひとりぼっちのままさ
いつか恋愛が愛情に変わっても、君を誰よりも誰よりも愛してる
右手で軽く肩に、おかえり

夕べ、大雨に洗われた街路樹が、ほら、青空にまっすぐに伸びていく
きっと、つまづいてそのたびに深くなる、
僕らどこまでもどこまでも近くなる
コーヒーカップふたつ並べて、照れくさそうに、ただいま
ソファの上から、おはよう

ポカ ポカ みつけた ポカ ポカ いちばん
ポカ ポカ きれいな ポカ ポカ あおぞら

ポカ ポカ ゆうべの ポカ ポカ あめから
ポカ ポカ うまれた ポカ ポカ そらだよ

ポカ ポカ おはよう ポカ ポカ あさだよ
ポカ ポカ ここまで ポカ ポカ おいでよ
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