MUJINA

取ってつけたような
朝日が昇る
白い手繋ぎ隠れようよ
一緒に

風が運んだ
微かな湿り
夏は嫌いだ
引き返してって冷めたふり

よく似てるね

同じ穴のMUJINAの恋は
いつもどこか
ぎりぎりで壊れかけてる
違うとこ見つけたら最期よ

夢に向かうあなたの顔が
いつもよりも
清々しいと寂しくなる
私だけ置いてかないでよ ねえ

取ってつけたような
朝日が昇る
白い手探す
ひとりぼっちはやだよ

光が君に
宿り始める
夏は嫌いだ
引き返してって願っても

叶わないね
同じ穴のMUJINAの恋は
いつもどこか
ひりひりと痛みかけてる
少しでも楽したら最期よ

夢に向かうあなたの顔が
いつもよりも
清々しいと寂しくなる
私だけ置いてかないでよ ねえ

同じ穴のMUJINAの恋は
いつもどこか
ぎりぎりで壊れかけてる
違うとこ見つけたら最期よ

旅戻りのあなたの顔が
いつかよりも
男らしくて寂しくなる
私たちよく似てたはずでしょ

思い出して
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