聖剣なんていらない

世界のど真ん中で君と出会って
呼吸も出来ないくらいになって
小さくトクントクンと始まる
君と僕の「ナニカ」
さあもう一回空を教えて

鳥だけが知るはばたく羽根の重さ
みんなはなにも知らずに憧れてる

君はちょっと切ない顔で笑った

僕にはね…何もない
でも君の涙が減って
本気の顔で笑うなら
英雄-HERO-だって どんなんだって
なりきってやるからさ

絶対、絶対、絶対、絶対 離さない
死んでも君だけの騎士-ナイト-でいる
でも本気で泣いて君は怒った
「冷たくなんてさせない」と
僕は涙を拭く
聖剣なんてなくたっていい
勇者じゃなくたって構わない
君一人を守りきれるのなら

「カッコ悪くて優しい君だからね
この私にも居場所があるんだよ」なんて

そんな君を好きで ホントよかった

なんてゆうか 上手く言えない
バカ過ぎて 切なくなる
でもこれだけは 誓えるよ
365日ずっと 君だけを憶うこと

Oh… Yeah
Oh… Uh…

世界のど真ん中で君と出会って
見上げる星が違って見えたんだ
滲んだ宝石はとても綺麗で
何度倒れたって
何度倒れたって
僕の右手 君の左手
この熱の為ならば
英雄-HERO-だって どんなんだって
なりきってやるからさ

僕は絶対、絶対、絶対、絶対 離さない
死んでもこの手は離さないから
クシャクシャに泣いて笑って生きて
変わらない「ナニカ」を
君と確かめてく
聖剣なんてなくたっていい
勇者じゃなくたって構わない
君一人を守りきれるのなら
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