渚にて幻

もう忘れてくれるなよ、夏の日
そう、少しは変われたろって言ってウチに帰るのさ

帰り道、何だかキレイな空想が浮かんだ
「さあ、笑ってみてよ。届きそうな景色だけを掴んで」
僕なりの愛され方です
あの雲に君を重ねるとどんな顔をするんだろう
できればマヌケな顔がいいな
明後日の方向向いて、幸せとか言ってみたいな

夏の終わりには嘘をついて
夜を越すあなたを見て渚にて微笑むのさ
明日の星座なら
あなたを照らすかな
綺麗に照らすかな

渚にてもう一度
会えるかな
幻に

夏の終わりには嘘をついて
夜を越すあなたを見て渚にて微笑むのさ
明日の星座なら
あなたを照らすかな
綺麗に照らすかな
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