春、風のふいた日

悲しい知らせ 彼からの電話
彼はもう彼じゃない 神様に頼っちまった

何を信じてるんだとか 何の為に生きるんだとか うざってえんだ
どんなに能書たれても たった一度死ねば 終わりじゃねえか

アスファルト破った 草花は美しく命を燃やす
春風は心地よく こんな街を鮮やかに彩った

悲しい知らせ 涙も流れやしない
彼はもう彼じゃない 違ってしまった

幸せになりたいだとか 結局誰も孤独だとか うざってえんだ
頼りなくしがみついても たった一度死ねば 終わりじゃねえか

アスファルト破った 草花は美しく命を燃やす
春風は心地よく 僕の憂鬱をさらう
彼にはこの風も 花も僕も もう、 戻らない
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