一期一会

舞い忍びよる風を感じています 今日も一日穏やかでした
ほどよい気温で やさしい音が僕をさそう
日常は無常に流れて行きます 大通りの行き交う車達、
街の空気さえも秋の空で

変わらずに想いを寄せるあなたの事
遠く離れる君へ 届きますように
いつしか手紙で書いた 嗚呼、温かいぬくもりをもう一度…

遠く離れる晴天に手を伸ばす いつまでも一緒な空の下
毎年、訪れる涙流す四季の風 涙をふいて 風に吹かれて…

楽しかった夏風に吹かれて 祭りのあとはさみしかったけど
線香花火が三本残っていたんだ
こんなに広い緑の中で 小さい火が揺れていたんだ
通りすがる人をかきわけて 小さな花が光っていた

愛も夢も臆病なんだこれだけは認めよう
遠く離れる君へ 届きますように
時間は流れ 寒冷前線過ぎ去って いつしか外は春爛漫

そこに愛があればずっと笑えるんだ そこに何も無ければ終わってしまう
離れても 離ればなれでも 分かっていられる
自然体でそんな仲でありたいよね

遠く離れる晴天に手を伸ばす いつまでも一緒な空の下
毎年、訪れる涙流す四季の風 涙をふいて 風に乾かされて

そこに愛があればずっと笑えるんだ そこに何も無ければ終わってしまう
離れても 離ればなれでも 分かっていられる
自然体でそんな仲でありたいよね
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