つぐない

窓に西陽があたる部屋は
いつもあなたの 匂いがするわ

ひとり暮らせば 想い出すから
壁の傷も 残したまま おいてゆくわ

愛をつぐなえば 別れになるけど
こんな女でも 忘れないでね

優しすぎたの あなた
子供みたいな あなた
あすは他人同志に なるけれど

心残りは あなたのこと
少し煙草も ひかえめにして

過去にしばられ 暮らすことより
わたしよりも可愛い人 探すことよ

愛をつぐなえば 重荷になるから
この町を離れ 暮らしてみるわ

お酒のむのも ひとり
夢を見るのも ひとり
あすは他人同志に なるけれど

愛をつぐなえば 別れになるけど
こんな女でも 忘れないでね

優しすぎたの あなた
子供みたいな あなた
あすは他人同志に なるけれど
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