アフリカの夢

哀しすぎる夜は ひとりの部屋 闇の中で
ラジオのボリゥムを うるさいほど 高くして聴く
切なすぎる恋は 間違えたら喜劇になる
情熱のメロディ 涙誘う アフリカーナ

手をのばせば とどきそうな
しあわせなんか 見向きもしないと気取る

遠く 見つめてる ライオンあこがれてた
はるか キリマンジャロへ 心は飛んでいた
きみを 抱きしめて 優しく愛したいと
いつも 思っていたよ 叶わぬ夢だから なおさらに

枯れ草の匂いが よみがえる あの夏の日
笑いころげていた 何もかもが楽しすぎて

手をのばせば 月にとどく
はるかな山 失くした何かが眠る

燃えて落ちてゆく太陽 翌朝(あした)昇り
時は無窮の彼方 寄せてはかえす波
きみは 永遠をその瞳(め)に誘いながら
何を求めているの 叶わぬ夢だとも知らないで

遠く 見つめてる ライオンあこがれてた
はるか キリマンジャロへ 心は飛んでいた
きみを 抱きしめて 優しく愛したいと
いつも 思っていたよ 叶わぬ夢だから なおさらに

燃えて落ちてゆく太陽 翌朝(あした)昇り
時は無窮の彼方 寄せてはかえす波
きみは 永遠をその瞳(め)に誘いながら
何を求めているの 叶わぬ夢だとも知らないで
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