萎えて女も意志をもて

雨色の溜息が空を駆けてく
甘くて 淋しい 愛だから
明日からはあなたにも解かることでしょう
他人のどこかに私の影を

あきらめて この度私はあなたを
傷つけることでしょう
魔法の昼下がり ポツリと身体も醒めていく

ああ ベッドできめて 後は慕情
小窓をたたいてうつろに風が鳴る
Jazzで可愛い女になる
泣きまね したいけど お別れは
ちょっとばかし本気だった やばいね

女には冷たさと熱い言葉が
シンコペみたいに胸踊らす
思い出のまん中に立たずむだけじゃ
素敵な恋とは言えないのでしょう

裸の恋人に 冷たい視線を投げかけて 萎えてた
涙のひとしずく ポツリと背中を濡れそぞろ

ああ ベッドできめて 後は慕情
小粋なカフェーで 口説かれた あの頃
ロックを指でいじるだけじゃ
シンまでかわいちゃう酔えないわ
もっとためになったはずよ やばいね
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