運命の女

すぐに 涙ぐむくせが
君は いまも変わらない
港 桟橋が見える
あの日 別れた場所だね
愛はいたずら ふたりを離し
そしてふたたび めぐり逢えたよ
もう離さない 運命の女(ひと)
夢の船出に 乾杯しよう

過去(むかし) 若すぎる季節
僕ら わがまましたよね
うるむ 海沿いの部屋で
にがい 記憶を悔やむよ
愛はいたずら 心が迷い
そしてふたたび 愛に気づいた
その黒髪に そのくちびるに
触れていいかい 抱き寄せながら

愛はいたずら ふたりを離し
そしてふたたび めぐり逢えたよ
もう離さない 運命の女(ひと)
春を信じて 乾杯しよう
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