線香花火

夏の木もれ日 見慣れた景色
いつもの帰り道
君と歩いた ただそれだけで
全てが愛おしく思えた

うるるキララ
その瞳の奥
何を見て何を思ったのかな
いつの間にか消えた君の影
最後の涙まじりの笑顔は

夏の終わりが近づく
弱く消えそうな線香花火
眩しい想い出弾けた
戻れない時に I Love you

光る波間に 照れた顔した
微笑んだ 夏の始まり
儚く映る写真は
まるで
線香花火の様に 眩しく

うつむいたら
「これで最後だね」
僕に向けた小さなサイン
気が付いた時には君はいない
残った微かなぬくもりを抱いた

夏の終わりが近づく
弱く消えそうな線香花火
落ちた涙と重なって
噛み締めた君への想い

ずっと側にいてくれないか
残してた最後の線香花火
心照らし続けてる
1人星空に願うよ

夏の終わりが近づく
弱く消えそうな線香花火
眩しい想い出弾けた
戻れない時に I Love you
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