生まれかわる気持ち

梢をわたる風が 季節をはこぶように
ひそやかに 愛が来て 足を止めた
朝日が霧のヴェール 優しく溶かすように
眼に映る 景色さえ 今日は違うの

形のない
でも 確かなもの

生まれかわる気持ちが 今 分る
曇りのない心で あなたを愛してる

もしも前に二人が 出逢っていたとしても
同じにはならないわ わたし 分る
さみしさに試されて 遠回りをしたから
迷わない まなざしで 見つめ合えるの

つなぎあった
手を 離さないで

生まれ変わる気持ちが 今 分る
わかちあえる全てが とても いとしい

たとえ遠く つらい道も
あなたとなら歩いてゆける

生まれかわる気持ちが 今 分る
愛し始めた日から 「永遠」を信じた
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